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■経済の指標及びイベント

  • 貿易統計(日本)
  • 315晩会

 

■米国雇用統計(2月)

  • 貿易収支は8134億円
    • 2か月ぶりの黒字
  • 対米貿易黒字は、前年同月比1・5%増の6113億円
    • トランプ米政権が問題視する中3か月ぶりに前年同月を上回る
    • 全体の輸出額は6兆3465億円と11・3%増えました

 

■FRBによる利上げの実施

  • 3月15日は「世界消費者権利デー」: CCTVの大型特別番組「315晩会」では海外企業数社が名指し批判され、当該企業は対応を迫られる。
    • 過去にはマクドナルド、アップル、ニコン、フォルクスワーゲン社などがやり玉に
  • 今年やり玉に挙げられたのはナイキ社と無印良品の良品計画、イオン
  • ナイキは虚偽表示
    • ナイキ中国はコービー・ブライアントシューズの復刻版を数量限定で発売した。しかしZOOM AIRというナイキの超反発テクノロジーが内装されておらず、苦情が殺到
  • 良品計画とイオンに指摘されたのは食品表示
    • 2011年、中国国家質検総局は「日本食品農産品輸入の禁止部分に関する公告」を発布し、汚染地区に指定した産地の食品が国内市場に流通、販売するのを禁止。
      • 2016年1年間に、この公告により販売停止した商品は2万2000点、商店数は4300
      • 現在、福島県、群馬県、栃木県、新潟県、長野県、埼玉県、東京都、千葉県の産品が対象
  • ここで大変興味深かったのは良品計画の表明
    • 彼らは輸入食品について安全検査を実施
      • 放射能汚染食品を販売したという事実はなく、CCTVの誤解と表明
      • 315晩会で批判対象となった日本産食品・飲料の原産地は、実は福井県と大阪府であるとの説明をしたうえで、原産地証明を出してきちんと税関検査を受けて、合格を得た商品であるということを、税関書類の写真を添付しながら訴え
    • 店舗から対象食品・飲料を撤去せず
  • 無印良品の抵抗は中国側に好意的に受け止められる
    • 「無印良品の逆襲が成功!」「企業広報は無印良品に学べ!」「CCTVを信じるか?無印を信じるか?」といった発言
    • 一部大手ネットメディアも無印良品側の言い分を丁寧に報じましたた。これについての中国ネットユーザーたちも好感を得たようで、ネット上では「疑いなく、無印良品の勝利」と指摘する声もあったようです。
  • 中国人のメディアに対するスタンスの変化
    • 一昔前はどう行動すれば政治的に安全であり、個人として利益を得られるか、ということが中国大衆の判断基準
    • 今回は違う

<過去に315晩会でやり玉に挙げられた外資企業>

■株式市場

日経平均株価の推移は最高値19,485円、最安値18,973円。
topixの推移は最高値1,565ポイント、最安値1,523ポイント。
年明けのトレンドにいったん区切りがついた印象を受けます。

 

■為替市場

ドル-円は最安値112.8円、最高値110.6円。
ユーロー円は最安値121.8円、最高値119.3円。
人民元ー円は最安値16.7円、最高値16.7円。
株安の流れを受けてやや円高の傾向が強まった一週間。

次回もお楽しみに!

【出演】日本公認会計士 藤井陽介
協力:‍安中投资管理咨询(上海)有限公司
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