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■経済の指標及びイベント

  • ゴールデンウイーク(日本)
  • 米国ADP雇用統計(5月3日)
  • 人民元の2017年の見通し

 

■金融政策決定会合(日銀)

  • 5月3日、米国ADP雇用統計が公表
    • 4月の米民間部門の雇用者数は17万7000人増加、前月は25万5000人増加
  • ADPリサーチ・インスティテュートの共同責任者アフ・イルディルマズ氏は「雇用創出が減速しているものの、成長は人口拡大に対応できるだけの十分な力強さがある。労働市場ではほぼ完全雇用が達成している」と述べ、「企業全体を見渡すと中規模企業が過去6カ月間、堅調に雇用を伸ばしている」と続けた。

※ADP雇用統計とは、米国の大手給与計算アウトソーシング会社であるADP(Automatic Data Processing社)が算出・公表する雇用に関する指標。ADPは、約50万社の顧客を対象に毎月雇用者数の動向を調査したもので、2006年から実施。ADP雇用統計は、毎月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が発表される二営業日前に公表されため、本指標を非農業部門雇用者数の先行指標として注目される指標。

 

■人民元の2017年の見通し

  • 中国経済は2016年から緩やかに反転上昇中
    • 経済リバランスのトレンドはまさに数値の面で確認可能(小売:9%、自動車売上:13.7%)
    • 工業セクターはデフレサイクルから緩やかに回復中(工業生産力:6%、PPI:7.6%の成長)。
    • 国外需要もまた下支え(輸出:4%の増加)。
      • →第1四半期のGDPデータが6.9%の予想を上回った
  • 好調な経済を背景に、2017年においては資本逃避の逆転現象が起こる可能性
    • 2016年において資本逃避が見られた主な理由以下の通り
      • (1)虚を突かれた形となって、借入金と輸入買掛金を米ドル建てで支払うことを急がされた企業、
      • (2)人民元の大幅な下落を想定し、それに賭けた投機筋(中国人と外国人)が存在したため
    • これらの要因は現時点では大部分が減少
      • (1)企業は2016年に大部分の米ドル負債を返済
      • (2)人民元の大幅な下落がこれ以上見込めないことから投機家はショートポジションの大部分をクローズ
    • 結果、中国に資金が流入する可能性
      • 実際に外貨保有高においてそれが反映され、これは年明けに安定し、3月から再び上昇
  • 結論として、人民元と米ドルにおける金利スプレッド、中国からの資本逃避の減少及び潜在的な反転余地、及び米国トランプ政権からの政治的な圧力は全て2017年における潜在的な人民元の対米ドルの上昇仮説をサポート

 

■株式市場

日経平均株価の推移は最高値19,464円、最安値19,311円。

topixの推移は最高値1,552ポイント、最安値1,540ポイント。

 

■為替市場

ドル-円は最安値113.0円、最高値111.2円。

ユーロー円は最安値123.6円、最高値121.2円。

人民元ー円は最安値16.1円、最高値15.9円。

全般的に円安の傾向が続いています。一時ドル円は113円をつけました。

 

次回もお楽しみに!

【出演】日本公認会計士 藤井陽介
協力:‍安中投资管理咨询(上海)有限公司
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