バッテリーの充電が十分でなかった可能性があります。電球のバッテリーは壁スイッチがONの状態(使用中、または音声による消灯中)の時に充電されます。 満充電には6―12時間かかるため、日常的に充電することを心がけてください。また、非常灯として使用する際に輝度を上げると電気の使用量が増えます。より長く使用したい場合は輝度を下げることをお勧めします。
使用中または壁スイッチがONの状態で音声によって消灯した場合、停電後は自動的に点灯し、電球の機能も平時と同じようにご使用いただけます。消灯時(壁スイッチOFF時)に停電し、自動点灯しない場合でも、壁スイッチをONにするか、取り外して手や吊り下げフックで電球を通電させれば、点灯及びその他の機能がご使用いただけます。
付属のスイッチ付き吊下げフックに電球を取り付けることで、ランタンとして使用ができます(バッテリーが充電されている状態に限る)。吊下げフックのスイッチで電球のON/OFF、「3色調光」が可能です。 調光の方法については、説明書の「壁スイッチ切替で3色調色」と同じ手順になりますのでご参考ください。
停電などで明るさが切り替わったり、切り替えができなくなったりすることがあります。その場合は、壁スイッチなどで一度消灯すると正常な動作に戻ります。長時間使わない場合は、壁スイッチを使って消灯してください。
本製品は点灯時に停電が発生した場合、自動感知モジュールが停電を感知して、内蔵バッテリーによって電球が点灯する「自動点灯機能」を備えています。
停電時に自動点灯機能が作動するには、壁スイッチがONで使用していた場合、または壁スイッチがONで音声による消灯をした場合に限ります。 ただし、自動点灯しない場合でも壁スイッチをONにするか、電球を照明器具から取り外して手やフックで通電させることで再度点灯させることが可能です。
電球を手で点灯させるには、電球のソケット接続部の金具の底部と側面を同時につまむ必要があります。また、手が乾燥していると通電しないことがあります。その場合は手を水で湿らすなどして通電してください。
電球を照明器具に取り付けた後、壁スイッチをONにして点灯させることによって、初期設定の「節電モード」が自動的に解除されます。その後、電球は、一般的なLED照明器具の操作と同様に、壁スイッチでON/OFFの切替が可能になります。
本製品のSOS助けてコールにオンラインで救助を要請する機能はありません。オフラインで音声と光による救難信号を発信し、周囲に救助が必要なことを伝える役割を果たします。
通電中の場合、「SOS助けてコール機能」の作動開始から24時間までは5分毎に1回30秒コールが発信されます。その後、24〜48時間では15分毎に1回30秒のコール、48〜72時間では30分毎に1回30秒のコール、72時間以上が経過すると、間隔をおかずに連続してコールします。停電中の場合は、作動開始から24時間までは15分毎に1回30秒のコールが発信され、それ以降は通電中と同じ間隔でバッテリー消耗まで作動します。